「 project 」 一覧

いまを楽しみ、いざに備える 「ライフプラグのある暮らし」③

第3回:ライフプラグとの出会い②「エンジンを使わない自動車」とは? 数年前からエコカーやハイブリッド・カー、電気自動車などの言葉を目にしたり、小耳に挟んだりすることが多いが、自動車にあまり興味がない私 …

いまを楽しみ、いざに備える 「ライフプラグのある暮らし」②

第2回:ライフプラグとの出会い①「電気のない生活」 第1回に書いたが、私は自己中心的な人間である。 人として大変申し訳ないのだが、他人の不幸に同情こそすれ、積極的に関わらなかった。ために、人格を疑われ …

いまを楽しみ、いざに備える 「ライフプラグのある暮らし」①

第1回:関心と無関心の狭間で オーストラリアのシドニーに約1年間暮らしたことがある。もう30年前になるが、ワーキングホリデー制度を利用して英語もままならいまま日本を飛び出した。 大自然に恵まれた彼の地 …

高築年アパートの今(10)HANADASOUPROJECT 老舗の喫茶店が花田荘にやってきた!?

HANADASOUPROJECTが立ち上がって3年が経とうとする頃、花田荘のオーナーから連絡があった。花田荘に喫茶店を入れたい、とのことであった。その頃花田荘は101号室の若者が結婚をきっかけに退去予 …

高築年アパートの今(9)HANADASOUPROJECT コンセプトのない箱は陳腐化の波に飲まれる

HANADASOUPROJECTを構築して行く中で、コンセプトづくりが非常に重要だった。デザイン性が高いゆえに、コンセプトの根拠がないとただかっこいいだけのモノになってしまい、陳腐化・コモディティ化し …

高築年アパートの今(8)HANADASOUPROJECT 人が集まる場所作り

102号室のヤマダさんがお亡くなりになって、近所に住んでいた親戚の方が退去の手続きをされた。確か、弟さんが来られて遺品を整理された。 102号室は空室になった。 しばらくして、オーナーさんから電話があ …

高築年アパートの今(7)HANADASOUPROJECT 102号室のヤマダさん

花田荘のリフォームの依頼を受けてしばらくしてのこと、 日中現調をしていた時に、腰が90度近く曲がっているおばあさんが現れた。隣の102号室に住んでいる、ヤマダ(仮名)さんとのことだった。ヤマダさんは開 …

高築年アパートの今(6)HANADASOUPROJECT 共感を生み出す仕組みづくりその2

前回は共感を生み出すデザイニングについて述べたが、今回は それをいかに機能に落とし込んだかについて述べようと思う。 HANADASOUPROJECTが行った機能的な共感は、 「ベンチの設置」と「手すり …

高築年アパートの今(5)HANADASOUPROJECT 共感を生み出す仕組みづくりその1

2018/08/16   -hanadasou

HANADASOUPROJECTには、多くの「共感」がある。 デザイン的に意図的に作ったもの、偶発的にできたもの、自然発生的にできたもの。「住む人」「遊びに来る人」「通りがかりの人」全てがなんらか感じ …

高築年アパートの今(4)HANADASOUPROJECT 「古い」=「汚い」の向こう側

以前の投稿で、「古い」=「汚い」のロジックについてお話をした。 「汚い」と入居が減るので、綺麗にしましょう、新しくしましょう。 指定の業者が新品同様にします、そしたらいつまでも入居がありますよ、 そし …

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