うろ覚え映画スケッチ カプリコン1
1977年 配給 ワーナー・ブラザース 米英合作映画
地方では魚かなにかがでてくるパニック物と同時上映でカプリコン1はおまけだった気がします。
当時、これでもかと言うほどテレビで流されるアポロ計画の月着陸フィルムを見ていたので同じようなお話のSF映画と思いきや火星着陸捏造映画映画。キューブリックの「月に行ってない」的なストーリー。(同時上映の記憶が消し飛びました)
ざっくりですが、あらすじ
NASA、火星に有人探査にゆくぞ!(ほんとは火星に行く技術ないぞ!)、でも言ってしまった以上やらないと仕方ないのでとりあえず空ロケット打ち上げて火星に行ったことにして事故がおこって宇宙飛行士はみんな死んじゃったことにしよう。→砂漠にセットつくって宇宙飛行士を撮影して最後に殺しちゃえ。
といった陰謀系のお話なのですが当時中1くらいの私にもわかりやすい映画で、砂漠から逃げおおせた一人がラストシーンの自分の葬式に新聞記者と一緒に”フェアレディZ”で乗り付けるところなんか泣けてしまいました。当時は一週間くらい新聞記者になろうと思ってました。
見つけたので貼っておきます。今みるとスローモーションがレトロ感満載でした。
自分の葬式
wiki カプリコン1 https://bit.ly/2LvKqI7
amazon カプリコン1 https://amzn.to/2LvSbh8
確かお正月映画だったんじゃ?当時幼いながらに記憶に残っていて、隠れた名作でもあり、E・グールドの渋さに気づくのは、もっと後だったwむしろ、当時はカプリコーンってお菓子と何か関係があるんじゃないか?なんて考えていたw
月に囚われた男にも似てますね。遠距離×陰謀×戻ってくる 系