ここ数年でドローンを活用したビジネスやレースなどのレクリエーションなどが盛んに行われるようになりましたね。またドローンを使った災害時の救助活動なども海外では実際に行われているようです。2015年にアメリカで起きた水難事故では、少年2人が増水した川の真ん中に取り残されてしまい、ひとりはライフジャケットを着用していましたが、もうひとりは未着用でした。そこでドローンにロープを結んで少年たちのところへ飛ばし、ロープを受け取った少年はロープを手繰り寄せてライフジャケットを無事着用することができたということです。
日本では、2016年に「新たな有望成長市場の創出」のひとつとしてドローンを取り上げ、宮城県仙台市や千葉県千葉市、徳島県那賀町などの地方地自体も力を入れているようです。
さまざまな可能性を持ち、買い物難民が増える地方に至ってはドローンを活用した買い物が可能になるだろう将来に至っては「一家に一台」が必需品になるかもしれませんね。
加熱するドローン市場ですが、ドローンを飛ばすことになると法律による規制があります。国土交通省へ飛行許可申請(オンラインで可能)が必要であり、条例によって独自に規制を設けている自治体もあるようですので、十分気をつけてください。
■熊本県南小国町で自由にドローンを飛ばす
南小国町観光協会および株式会社コマンドディーでは、10月10日より、熊本県阿蘇郡南小国町にて、「南小国ドローン手形」として対象5箇所にて、自由にドローンの飛行を行えるサービスを開始いたします。
▶︎南小国ドローン手形 ホームページ https://dronetegata.com/
■南小国ドローン手形とは
「温泉手形」で有名な黒川温泉などを有する、熊本県阿蘇郡南小国町の対象の5箇所(三愛レストハウス、押戸石の丘、親水公園、平野台展望所、旧星和小学校)にてドローン手形を掲示することによって、自由に行き来しながらドローンの飛行を行えるサービスです。
ドローンを飛ばす際に掲示していただく、手形は、南小国町の小国杉で、制作しております。
■対象5箇所での空撮サンプル
対象箇所の詳細は、当ホームページ(https://dronetegata.com/)をご確認ください。
1、三愛レストハウスグラウンド http://www.san-airesthouse.jp
2、押戸石の丘 http://www.oshitoishi.com/index.html
3、親水公園
4、平野台展望所
5、旧星和小学校
■オープンに関してのコメント
・南小国町役場
南小国町では現在、ドローンを活用したまちづくりを行っています。鳥獣害対策、観光振興等に取り組んでおり、町のあらゆる場面でドローンが活用されることを目指しています。
ドローンユーザーの方々が南小国町でドローンを飛ばして雄大な自然を感じ、楽しんでいただき、また来たいと思う方が増えると幸いです。
・南小国町観光協会
雄大な自然が広がる南小国町で思う存分空撮を楽しんで頂けたらと思います。 黒川温泉を始め、多くの温泉地がございますので、ドローンを飛ばして疲れたら、是非ともお風呂にも入って帰って頂けますと幸いです。
・実施協力
南小国町(http://www.town.minamioguni.kumamoto.jp/)
一般社団法人 救急医療災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(略称:EDAC)(https://www.edac.jp/)