地震や火災はいつどこで起きるかわかりません。防災のイロハを知っていることで自分の身を守り、家族を助ける手立てになります。と、わかってはいても学ぶ機会はなかなかありませんね。
そこで、渋谷防災実行委員会は、渋谷区と共催し、今年で3回目となる 『渋谷区総合防災訓練〜SHIBUYA BOSAI FES 2018〜』を9月1日(土)、2日(日)に代々木公園にて開催しますので、親子で参加してみてはどうでしょうか?
■VRで体験する防災、そしてカレーの炊き出しも!
今年は、東京消防庁が導入したゴーグル型の端末による360度の立体的な映像で地震や火災、風水害の状況が体感できる日本初の「VR(仮想現実)防災体験車」や起震車が登場するほか、消防士体験VR、煙体験、放水訓練等が体験できます。また、自衛隊による災害派遣使用車両の展示やカレーの炊き出しも行います。新しい取り組みとして、発災時のリアルな予行演習ができる「体感型 防災アトラクションR」LIFE LINE Ⅱの体験や、フットサルやサッカーを通じて防災や減災のための知識を学ぶことのできるサッカー防災Rワークショップの「ディフェンス・アクション」も体験できます。
なお、防災の日である9月1日(土)には、消防、警察、自衛隊など防災関係機関と連携し、「防災関係機関等活動訓練」を先行実施します。
渋谷区は、「もしも」の時にも、備えとつながりが活かせる『365日防災のまち』を目指しており、本イベントでは、防災のエキスパートが集い、「もしも」のときに役立つ様々なアイディアの紹介や体験型コンテンツを通じて、防災の意識づくりをおこなってまいります。
<開催概要>
名称:渋谷区総合防災訓練 ~SHIBUYA BOSAI FES 2018~
日時:2018年9月1日(土)12:30~16:00【先行開催:防災関係機関等活動訓練9:30~11:30@代々木公園サッカー場】/2018年9月2日(日)10:00~16:00
会場:代々木公園 イベント広場・ケヤキ並木
来場者:30,000人(2017年実績)
主催:渋谷防災実行委員会
共催:渋谷区
特別協賛:セコム株式会社
HP:http://www.shibuya-bosai.tokyo
■SHIBUYA BOSAI FES 2018 コンテンツ
SHIBUYA BOSAI体験
放水体験や、消火体験など、もしものときに必要なアクションを身につけられるエリアです。
【体験例】
・起震車による地震体験(東京消防庁):震度7までの揺れを体感することができる。
・煙体験(東京消防庁):煙の特性や危険性を知ったうえで、避難行動を学ぶことができる。
・放水訓練(東京消防庁):日頃取扱う機会の少ない消火栓の使い方を覚え、消火栓を利用した放水の訓練。
・「サッカー防災R」ワークショップ「ディフェンス・アクション」(social football COLO):フットサルやサッカーを通じて防災や減災のための知識を学ぶことのできる防災教育コンテンツ。
最新BOSAIテクノロジー
「VR体験エリア」や最新の防災テクノロジーを学べる「防災プロダクツ展」を展開します。
【展示例】
・VR(仮想現実)防災体験車(東京消防庁):ゴーグル型の端末による360度の立体的な映像で地震や火災、風水害の状況が体感することができる。
・消防士体験VR(理経・帝人):ゴーグル型の端末による360度の立体的な映像で、消火活動を体験することができる。
・体感型 防災アトラクションR LIFE LINE Ⅱ:災害発生時や避難生活時に必要となる知識や行動などを安全な環境で再現し、臨場感あふれる体験から学ぶことができる防災教育コンテンツ。
SHIBUYAのBOSAIストリート
いざというときの備えと心構えを身につけられ、防災について学べる出展エリアです。
※出展者はリリース第二報でご案内いたします。
ステージプログラム
<メインステージ>
被災地支援を続けるアーティストのトークやライブを予定。
<トークステージ>
参加者とともに「365日防災」を講座形式で考えるトークステージを予定。
※ステージプログラムはリリース第三報でご案内いたします。
渋谷防災フェスは、「防災ノート」スタンプラリー対象ポイントです。
※「防災ノート」
東京都教育委員会が作成した防災ブック『東京防災』を有効に活用し、学校でも家庭でも、児童・生徒が主体的に防災について調べ、考え、家庭と一緒に行動(防災アクション)するための防災教育教材。
東京都内の全公立・私立学校の児童・生徒(141万5千部)へ配布されています。
プレスリリースはこちら(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000035839.html)