防災

片田敏孝著書 人が死なない防災 生存率99.8%(防災本シリーズ)

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人が死なない防災 2012年3月12日発行
筆者の片田敏孝氏は群馬大学大学院工学研究科社会環境デザイン工学専攻教授。
帯に書かれた「生存率99.8%」とは東日本大震災時、釜石の小中学生の生存率のこと。

本書では 第三章 なぜ、人は避難しないのか? で「正常化の偏見」について2003年宮城県沖地震・気仙沼市民の避難行動 などを事例に詳しく説明されています。
wiki 正常性バイアス

文中より〜1961年に災害対策基本法が施行されて以来〜 自然災害で年に数千人亡くなっていたものが、阪神・淡路大震災、東日本大震災の年を除けば100人前後まで減少しているのです。
〜今やらなくてはならないのは残り100人の犠牲者をどうゼロにするかという防災なのです。〜
下記は地震や台風を含む自然災害による死者・行方不明者人数を表したもの

防災白書H25版よりhttp://www.bousai.go.jp/kaigirep/hakusho/h25/zuhyo/zuhyo01_00_06.htm

人が死なない防災(集英社新書)
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