ライフ

親の死を迎えるIZAという時に(1)備えていないと大変なことになる!?

投稿日:2018年8月19日 更新日:

突然訪れるものの中に「親の死」がある。びっくりするくらい、いきなり辛気臭い話だが、いつかはやってくる親の死。遠く離れていたり日々忙殺されていると、親の衰えに気がつかないもの。そしていつかいつかと思っているとその日がいざ、やってくるのだ。かと言ってまだ元気な親に向かって、改まって「あなたが死んだ時の話をしたい。」とも言い難いものである。相続の話や墓の問題、生きているうちに解決しておかないといけない問題は山積されているが、夏休みの宿題と一緒で、ためておくと大変なことになってしまう。

IQUO(イクオ)|死にまつわる「知りたい」を解決する情報サイト

まず親が死ぬと、葬儀のこと、親戚縁者への連絡、お金のこと(死亡の連絡をすると銀行口座は凍結される)書類関係、保険会社への連絡、携帯やクレジットカードの解約など途端に多忙になってしまう。病院で死亡したとすると、亡くなってすぐにベットを空けるように(やんわりと)言われる。決めている葬儀会社があればそこに連絡して亡骸を移送してもらえるが、今から決めるとなると驚くほど時間がない。基本的に午前中に亡くなるとその日の夜が「通夜」、翌日が「告別式」、「火葬」となる。午後だとしても、当日が「仮通夜」になり1日伸びるがさほど変わらない。お坊さんの依頼や戒名など、いくら包めばいいのか(びっくりするほど明朗会計ではない)よくわからないし、バタバタ決めたご葬儀会社とトラブルなんて話もよくある。そして告別式終了後、約3日以内でご葬儀の集金がやってくる。死んでからの忙しさが「悲しみ」を和らげてくれるならいいのだが、この忙しさはないに越したことはない。

【有名人・著名人戒名】素敵な戒名からびっくり戒名まで!みんなの戒名!

 

ネット社会の今、葬儀のあれこれを検索するのは非常に簡単であるが、ソファに座ってコーヒー飲みながらゆっくりネットサーフィンというわけにもいかない。少なくとも結婚式のような「ワクワク感」はそこにはない。要は親の死には、前々から粛々と準備するよりほかはないということである。

となると、元気な親に如何に「あなたの死について」切り出すか。「俺が生きているのに死んでからの話をするのか!?」なんてブチ切れる男親なんて容易に想像できるし、相続の話でもしようものなら「俺の金を奪う気か!」なんて事になって大喧嘩になること請け合いである。ネットにはたくさんの情報があるが、ネットリテラシーが低い「高齢者」はネットで調べることすらできないし、いまだにPCやスマホをおもちゃと思っているので普段から自分の死についてさほど考える機会もない。自分の老いや死について考えることがあっても、妙に情緒的だったり「死ぬときゃ死ぬもんだ」といった思考停止状態に陥る。こんな親を相手にするのだから事前に、慎重に取り組まないと解決しない大きな問題なのである。

親の死の当事者は親自身なのか、それとも遺族になるものたちか。どちらも自らが当事者意識を持って考える時間が必要である。親との距離感に背を向け、日々に忙殺されているといざという時にとんでもない目にあってしまうこと間違いない。

 

-ライフ
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

いまを楽しみ、いざに備える 「ライフプラグのある暮らし」②

第2回:ライフプラグとの出会い①「電気のない生活」 第1回に書いたが、私は自己中心的な人間である。 人として大変申し訳ないのだが、他人の不幸に同情こそすれ、積極的に関わらなかった。ために、人格を疑われ …

世界初!!あなたの声で指輪が電話に変身!スマートボイスリング「ORII(オリー)」10月25日(木)より「Makuake」にて先行予約販売開始

突然ですが、そもそも携帯電話は小さくなるほど携帯性に優れた便利な電話として重宝されていましたよね。ところが、スマートフォンが主力となるにつれ、機能性が充実して本来の通話や携帯性が無視されつつあるように …

親の死を迎えるIZAという時に(2)親に「ハイレゾ」の歌謡曲を聞かせてみたら!?

飯でも食いながらなのか、酒でも飲みながらなのか、どんな形であれ親との話に導入は必要だ。雰囲気作りに絶対のオススメは「ハイレゾ」の歌謡曲である。 「ハイレゾ」とは、CDの約3倍から6倍のデータ量を持つ音 …

親の死を迎えるIZAという時に(番外編)認知症の現実と可能性を知る映画その1

親の今の状況を把握する 自分の親が臨終を迎える前にどんな状況なのか、現実問題として把握しなくてはならない。例えば同居なのか別居なのか、健康なのか障害を持っているのか、施設にないっているのかいないのか。 …

ドローンは未来の必需品になるのか!? ドローンを5箇所で飛ばし放題!「南小国ドローン手形」受付開始!

ここ数年でドローンを活用したビジネスやレースなどのレクリエーションなどが盛んに行われるようになりましたね。またドローンを使った災害時の救助活動なども海外では実際に行われているようです。2015年にアメ …

facebook